1月 関市本町通商店街
関市中心に位置し、東西におよそ800m延びる長い商店街。1丁目から8丁目まであり、多くのお店が立ち並びます。個性的なお店も多く、残念ながら今回出演していただけなかったけど、素敵なお店というのも数多くあります。神社やお寺が周辺に多く、特に1月はじめあたりは初詣に出かける方々がここを通るようでした。一部の区間で道路拡張工事中で、今後さらに変化・発展していく商店街なのでしょう。
「フフフ」 詩・曲 高橋みつる


日頃 真心 届けてくれる
いつも優しさ 見せてくれる
今こそ チームワークで 前進あるのみ
未来へ さぁ TOGETHER しよう!

「フフフ」不思議だね お喋りしてるだけで
「ホホホ」ほのぼのした気持ちになれて
「ハハハ」刃物の町 関で暮らす みんなが輝くよ

「ホホホ」本町通商店街で笑いましょう
「フフフ」
1月25日 15時40分
タルヤ雑貨店
三宅礼子さん

「フフフ」
店名の「タルヤ」には、ずいぶん長い歴史があるようです。かつて先代が「刀鍛冶」をやっていましたが、明治9年に廃刀令が発布されて商売が衰退していきます。そこで始めた商売が、樽作りだったそうなんです。その流れから、現在のタルヤの名前が残っているのだとか。現在はあらゆる日常品を取り扱う雑貨店として、ご近所からも親しまれています。
関市本町通商店街で利用されている「フフフカード」。お買い物するごとにポイントがたまり、特典が受けられるもので、お店とお客様をつなぐ大切なカードとなっています。思わずお客さんが『フフフッ』と微笑んでしまうような、そんなお店作り・商店街作りを心がけながら、今日も営業しています。
1月25日 14時20分
丸光食料品店
長尾志げ子さん

「おしゃべり」
店に入ると多くの種類の野菜が並んでいます。冬の時期なので、大根やかぶらなどの根野菜を中心に、ほうれん草や水菜、もちななどが並んでいました。また一足早い春物では、たらのめ・わけぎ・ふきなどもすでに店頭にならんでいました。お店の奥に進むと、お惣菜コーナーもあり、日替わりで内容が変わるとあって、この惣菜を楽しみにしている方も多い様子です。他にも駄菓子などもあって、お子さんももちろん楽しめます。
こういったお店こそ、「今日はどんな野菜がお勧めですよ〜!」等という、おかみさんとお客さんとのやり取りとり=おしゃべりが、現在もなおここに残っているようです。
1月18日 15時40分
ねりや模型店
塚原雄飛男さん

「みんなが輝く街」
およそ400年ほど前から、造り酒屋として続いてき先祖からの代、塚原さんで16代目となるそうで、現在の模型店のような形になったのは、お父様からの代だそうです。この形式ではおよそ20年になるとのこと。プラモデルや模型全般を取り扱う、大きなお店です。店の入り口には、機動戦士ガンダムに登場する「シャア専用ザク 1/12スケール」が迎えてくれます。ガンダムは現在も変わらぬ人気だそうで、月に100以上は出ているそうです!
幅広い年齢層のお客さんが訪れるこの店のご主人、塚原さんが思う商店街は「みんなが輝く街」。お客さんとの対話を楽しんだり、コミュニケーションを深めたりすることで、人が輝いていく。そんなイメージがあります。
1月18日 14時20分
山本屋履物店
深尾重光さん

「やさしさ」
地元で80年ほど続く、昔ながらの履物屋さんです。店名は、ご主人のお父様の出身地・「本」巣郡と、お母様の出身地・「山」県郡から取り、山本屋となったんだそうです。深尾重光さんは2代目にあたります、まさに職人です。よく見ると、深尾さんの足元あたりには、下駄の鼻緒をすげる道具がいくつも並んでいました。
「商売は品を売るのではなく、心を売る」という言葉を出しながら、やさしさとおもてなしの気持ちを持って、いつもお客さんと接していらっしゃいます。この「やさしさ」で、関の商店街全体がますます華やかになっていくことを願っています。
1月11日 15時40分
たけや
竹内一朗さん

「まごごろ」
香ばしい香りが、商店街を風に乗って流れてきました。五平餅やみたらしだんごを販売する、たけや。店内にはイスやテーブルがあり、店内で食べていくこともできます。五平餅やみたらしは、朝作ったものをその日のうちに食べてもらうように準備をしています。焼き立てを出すため、注文があってから焼き始めるので、表面はパリっと、中身はモチっとした食感が楽しめます。もちろん、すべて自家製!
おいしいみたらしを食べてもらうため、その一本一本を丁寧に、そして何よりまごころをこめて焼いています。今も多くのファンがいる、たけやのみたらしです!
1月11日 14時20分
ハウディナカキ金物店
高井絹代さん

「前進あるのみ」
お家に関する様々なものを取り扱う金物店。現在の場所に来てからおよそ100年は経つとのことで、現在で8代目となるんだそうです。こちらの奥様である高井絹代さんはとてもパワフルな方なんです。元気な声がいつも店内に響き渡っています!元気の秘訣は、日ごろの活動。地元商店街の奥様が集まって結成された、おかみさん会「TOGETHER 21」の会長を務め、みんなをリードしていらっしゃいます。
いつもパワフルな高井さんは、気持ちだっていつも前向きです。さらに活性化を願う高井さんからのキーワードは「前進あるのみ!」です。
1月4日 15時40分
ねこグッズのたなはし
棚橋貞夫さん

「ほのぼの」
14〜5年前から始めたという、ねこグッズの専門店です。当時としても斬新で、開店後瞬く間に評判のお店になったのだそうです。置物やアクセサリー、食器、絵など、猫に関するグッズが所狭しと並べられています。その仕入れは、日本国内だけにとどまらず、アメリカやイギリスなどの海外にも及びます。今では大変貴重なねこグッズも数多く、棚の中にディスプレイさているようです!
生まれも育ちも地元関、落ち着いた雰囲気をもった棚橋さん自身が、まるでねこのようにマイペース。そんな猫にあやかってか、キーワードは「ほのぼの」と答えてくださいました!
1月4日 14時20分
ヤカイヤ洋品店
深川寛治さん みや子さん

「チームワーク」
メンズとレディースの洋服やバッグ・小物などを数多く取り揃えるお店です。ヤカイヤは漢字にすると八神屋と書くんだそうです。こちらのご主人・深川寛治さんは、関市商店街振興組合連合会理事長を務めていらっしゃいます。また年末には、待望の初孫さんが誕生!にぎやかな2008年を迎えています。
商店街のみなさんは、みんな仲良しでチームワークもしっかりしています。季節ごと様々なイベントが組まれたときも、一丸となって協力しあう仲間意識は、他にも誇れるところです。


Copyright(c) Mitsuru Takahashi. All Rights Reserved.