3月 柳ヶ瀬商店街
いわずと知れた岐阜を代表する商店街。歴史的にも長く、数多くのお店が集結しています。昔ながらのお店はもちろん、若い人たちの力も続々と集まり、新旧取り混ぜたバラエティ豊かな店舗が立ち並んでいます。「柳ヶ瀬散策・やなさん」でお世話になったお店がたくさんあって、今回ご出演いただくお店を選び出すのが、とても苦労します。なぜなら、どの店もどの方も素敵だから!
「柳ヶ瀬 宝探し」 詩・曲 高橋みつる


街に広がる笑い声と 人が触れ合う喜びが
歌声で手を結ぶから 心つながれ まち ひと うた
いつもの雰囲気にほっとして 新たな出会いにはっとする
便利な街までおいでよ ここは柳ヶ瀬商店街

セピアに染まる 思い出の街
昭和の趣が 恋しくなる そんな時ぁ

人と人とのつながりがいっぱい
優しいみんなに 会いに来て
わくわくするもの 見つかるだろうね
柳ヶ瀬 柳ヶ瀬 宝探し
宝探し

3月28日 15時40分
小川屋
西村公一さん

「わくわく」
柳ヶ瀬・劇場通りの中でも老舗の靴屋として今もなお元気に営業中!高島屋前の「銀座堂」など、柳ヶ瀬内に3店舗の系列店があります。お店に行くと、いつも「ぎふチャンラジオ」が聞こえてくるんですよ。ご主人の西村さんも、番組のファンだそうで、いつも聴いてくださっています。ありがとうございます!
高島屋前にあるステージ周辺は「わくわく広場」と名前が付けられています。柳ヶ瀬に来れば、わくわくしたものにきっと出会える、そんな気持ちにさせてくれるんですよね。確かに!柳ヶ瀬にはワクワクがいっぱいありますよ!!
3月28日 14時20分
お好み焼き マサムラ
正村周一さん 喜美代さん

「人と人とのつながり」
創業は昭和初期、当時はお好み焼きではなく「小判焼き」なる、中に小豆が入った焼き菓子を販売していたそうです。柳ヶ瀬周辺には大正時代終わり頃には池があったとか。そんな昔話を聞かせてくれる、ご主人の周一さん。
奥様とは小学校・中学校の同級生だそうで、23歳のとき結婚。当時はフランス料理のシェフとしてホテル勤務していました。自分を磨くため、次の目標にと自らお店を手伝うことを決意、現在に至ります。
そんなご主人の前向きな行動力と、人と人とのつながりが現在のお店を作り上げたのでしょう!
3月21日 14時20分
虎屋
児玉満さん

「昭和の趣」
昭和4年創業、柳ヶ瀬でも老舗の和菓子舗・虎屋。ファンが多く、遠方から買いに来られるお客さんが多くいらっしゃいます。和菓子は季節感があります。
この日見つけたのが「わらび」。夏のイメージが強いわらび餅ですが、この時期に常温でもひんやりいただける、本わらびを使用した虎屋のわらびは、絶品です。
虎屋のみっちー?満さんは3代目。昭和の趣漂うこの街は、魅力にあふれていると思います!
3月14日 15時40分
貝新
佐合達朗さん

「便利な街」
老舗の佃煮店として、しぐれ蛤を中心とした数々の商品が評判のお店、貝新。店先には「100円おかず」として、晩御飯にちょっと一品という、オリジナルおかずが出されていて、奥様の強い味方となっています。
いつも元気な声で「こんにちわ〜」と声を掛けてくださるご主人の佐合さん。劇場通りの、ひとつの顔になっている存在でもあります。
バス停のすぐ前が商店街となっているので、交通の便が良い商店街。これが柳ヶ瀬の自慢です!
3月14日 14時20分
SEVEN ちよはうす
水野晃さん 千代子さん

「思い出の街」
ご夫婦で営む、洋服・洋品・和もの雑貨のお店です。いつも元気で、通りがかりの人に気軽に声を掛けてくださるご主人の晃さんと、穏やかでいつも笑顔の奥様、千代子さんのコンビネーションは抜群。奥様は和物のアレンジメントで小物を作るのが得意。お客さんからの評判も上々であります。
この街への思い入れが大きい分、思い出もたくさんあります。またお客さんにとっても、思い出に残るような街になってほしいと願っています。。
3月7日 15時40分
島田漆器店
島田隆義さん 伴枝さん

「心」
和の食器、小物、家具などを数多く取り寄せている、和の専門店です。3年ほど前にお伺いした時に比べて、品数も充実しています。最近の売れ筋は、箸。マイ箸ブームもあり、専用コーナーが出来ていました。また漆のスープカップというのも珍しい品で、とてもかわいらしいものです。
お客さんと接するには、まず「心」が大事だという島田さんです。心の無い接客ではお客さんは決して喜んでくれません。心があるからこそ、そこに温かい関係が生まれてくるのですね。
3月7日 14時20分
おじいさんの時計やさん
中川立さん

「ほっとして、はっとする」
小さなお店の壁に数多く掛けられた振り子時計。もう動かなくなってしまったような時計に、命を吹き込むのが中川さんのお仕事です。まさに時計屋界のゴッドハンド!この道54年目に入る今も現役で、遠方から時計の修理に来られるかたも、多くいらっしゃいます。
柳ヶ瀬を愛し、この場所でお店を続けることに責任を持っている中川さん。お客さんにとっても「ほっとする」場所であり、また新発見で「はっとする」商店街であってほしいと願っています。


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