Ｗｈａｔ’ｓ　ヒッチコック劇場？ 『ヒッチコック劇場』。 皆さんはその名前をどこかで一度は耳にしたことがあるだろう。 「映画の話？」そうではない。「演劇とか？」いや違う。 「コントグループ？」おしい。 彼らはアコースティックギターを巧みに操る音楽ユニット。 １９９６年の衝撃的なデビュー以来、オリジナリティー溢れる アコースティックサウンドをクリエイトしつつ 多彩な活動を展開してきたヒッチコック劇場。 常に新しいアプローチを投げかけ、サザンオールスターズの曲のみにこだわらないその斬新な選曲と 奇抜なパフォーマンスで観客を魅了するヒッチコック劇場のステージは サザンファンのみならず、あらゆるジャンルの音楽ファンも必見である。 揺るがない信頼関係と抜群のチームワークで、数々の伝説を築きながら １９００年代を駆け抜けていった彼らの活動のすべてを ここで感じていただきたい。

〜ヒッチコック劇場夜明け前〜 　１９９６年夏のこと。 名古屋のライブハウス『Ｂ．Ｂ．ＷＯＲＬＤ』の常連客で、いつも勝手にステージに上がり ギターをかき鳴らして歌っていたＭＩＴＳＵＲＵにマスターからこんな話があった。 「１０月３１日にライブパーティーを企画しているんだけど、出演してくれない？」 ＭＩＴＳＵＲＵは、『ＴＯＫＡＩ　ＡＬＬ　ＳＴＡＲＳ』での活動を大きく進行させていく中で もっと“小回りの利く形”で何かやれたら、と考えていた。 　そして９月。盟友ＫＩＹＯＳＨＩとＫＡＺＵ、そしてＭＩＴＳＵＲＵの３人が集まり ここに『ヒッチコック劇場』は誕生したのであった。

左から、ＫＩＹＯＳＨI・ＭＩＴＳＵＲＵ・ＫＡＺＵ。 結成当時、彼ら自身も「ヒッチコック劇場」がここまで飛躍的に成長し、数々の栄冠を手にするとは想像もしていなかったはず。あらゆる活動の成功は、３人のモチベーションの高さだけでなく、たくさんのファンやスタッフの支えがあってはじめて成し得たことであろう。 ヒッチコック劇場結成の秘密がここでわかる！！

---