2月 岐阜市鷺山商店街
金華橋通・メモリアルセンター付近を東端に、東西に長く伸びる商店街です。その距離およそ1.5kmもあります。近くにあるのは、鷺山城跡。戦国武将の斉藤道山が隠居した城として歴史的にも知られ、その由来からこの通りを「鷺山道山通り」とも言われるようになっています。夏にはイベントで歩行者天国に、またクリスマスにはイルミネーションが彩る、賑やかで人情味あふれる商店街となっています。
「和みの花」 詩・曲 高橋みつる


ありがとう という言葉が好きです
春風のような 笑顔が好きです
真心込めて伝えたい気持ち
そこに生まれる 元気印パワーと 信頼

おしゃべりしたいよ
人と人との触れ合い 大切に
会いたくなる人がいる
温もりの紡ぎあい 永遠に

大きな輪という 愛の形
鷺山に咲く 和みの花

2月29日 14時20分
丸良洋品店
加納良一さん 秀彦さん

「温もりの紡ぎあい」
昭和30年よりお店をはじめ、現在53年目。生活用品を中心に、その他学校用のグッズ、運動着、クリーニングもやっています。石鹸一個から配達までしているので、なじみのお客さんも多いとの事。ここに来れば何でも揃いそうな品数です!もんぺとか足袋などを求めて来店される方もいるそうですよ。
お客さんと加納さんとの心の触れ合いこそ、温もりを感じて、それをどんどん紡いで広げていくこと、それが商店街の本来の姿だと思っています。。
2月22日 15時40分
コーディネートショップ カワイ
河合和子さん

「元気印パワー」
現在39年目になる店で、よくラジオを聞いていて下さるそうです。高校卒業後、洋裁学校に通ったことがきっかけで、その経験が現在の自分の基礎を作ってくれました。大好きな服に囲まれて仕事が出来ること、そしてその環境の中でお客さんとお話できることを心から喜んでいらっしゃます。何しろ、仕事が楽しくて仕方ないのです!
そんな河合さんからのキーワードは「元気印パワー」!お話していても、そのうちのほとんどが笑い声ってくらい、とにかく明るく元気な方なんです。お客さんも自然とお店に集まってきて、気づいたらいっぱいおしゃべりしているような、アットホームな雰囲気です。
2月22日 14時20分
おしゃれショップセキヤ
関谷桂子さん

「お喋りしたくなる・会いたくなる人がいる」
この場所で37年お店をやっています。ミセスをターゲットに、その人にあった本当の「おしゃれ」を親身になってアドバイスしてくださいます。関谷さんの考えるおしゃれとは、個性を生かしつつ、TPOに合わせて、自分らしさを着る、さらに流行もさりげなく取り入れる。コーディネートした服を着て、お客さんが元気な気持ちになってくれたらとても嬉しく思います。
お喋りの中から相手の人柄を読み取ります。素敵な服を身に着けてほしいから、関谷さんもお客さんといっぱいお話をしたいのです。
2月15日 14時20分
寿すし店
高垣英弘さん 高子さん

「ありがとう」「輪・和(わ)」
父母の代に「寿食堂」としてお店を開き、46年前にその中でお寿司を始めました。「寿(ことぶき)すし」を、たまに「す・すし」と読んでしまう人がいるとか!?
息子さんも寿司職人で、そのお嫁さんはバイオリンの先生!ご主人の奥様は植物を使ったリースなどを作るのが得意で、店内のあちこちに飾られています。多彩なご一家ですね。
お店に来るお客さんに対していつも心に「ありがとう」の気持ちを持ち、和を大切にしながらお店を営んでいます

2月8日 15時40分
フレッシュスーパー モリカワ
森川一光さん

「真心」
鷺山商店街のほぼ西端に位置するのがこの「フレッシュスーパーモリカワ」。鷺山の台所とでも言うべき存在のお店で、野菜や果物・肉や魚、惣菜など、あらゆるものがこの一軒で揃います。
看板がなぜか「スーハー」となってしまっていて、このことを言ったところ「『゜』は、カラスに持っていかれちゃって〜」なんて、明るく冗談で返してくれるご主人がいます。その人柄もあるのでしょう、いつも店内は明るいお客さんでいっぱいです。
いつもいつでも、真心こもった接客で、このお店では笑い声が絶えません。多くの方に愛される身近な存在、それがこのお店なんでしょう。
2月8日 14時20分
ウインドさぎやま
犬飼利安さん 和行さん 志保さん
あかりちゃん

「信頼」
来年で創業50年を迎える、家電一般を取り扱うお店「ウインドさぎやま」。
昭和30年中〜当時は、世の中にテレビが普及し始めたころで、それこそテレビは飛ぶように売れていたんだそうです。そのテレビも今や液晶・薄型の時代です。家電ひとつをとっても、時代の流れとともにその進化が窺えます。
親子で営むこの店に、この日は生後2ヶ月のあかりちゃんの元気な声が響いていました。
その昔はリヤカーを引いて商売していたそうです。少しずつ、でもしっかりとした信頼をつかみながらコツコツ続けることで、現在のようにおなじみのお客さんをたくさん持ったお店となっていったのでしょうね。
2月1日 15時40分
シューズ&バッグの清水屋
清水勝彦さん 初子さん

「人と人との触れ合い」
昭和28年からもう50年以上もの歴史を持っていますこのお店、くつ・バッグ・傘などを取り扱っています。2時台の北川酒店さんと同じく、商店街の発展に貢献する方に送られる表彰状をお持ちでいらっしゃいました。お店のご主人勝彦さんは、地元鷺山の歴史にも大変詳しいようで、斉藤道山の話もたくさんしてくださいました。
店内の中でおすすめ商品は、「お多福健康シューズ」!特徴は、かかとを踏んでも自然と元の形状に戻るのところです。なかなかの優れものですね。
近所に住んでらっしゃる方もそうですが、お客様の層が平均年齢も高く、独居の方が多いのもあり、買い物と一緒にお話することを楽しみにしている方が多いようです。それだけに、人と人との触れ合いが大切になってくるのでしょうね。
2月1日 14時20分
北川酒店
北川邦穂さん 美代子さん 正子さん

「笑顔が好き」
鷺山商店街の中の東端に近い場所に位置する、この道40年の酒屋さんです。普段店内では「ぎふチャン」ラジオを聴いてくださっているとのこと!ありがとうございます。そのおかげですね、温かく迎えてくれました。
地元の商店街発展に貢献・尽力した方に送られる、県からの表彰状が店内に輝いています。親子で営むこのお店には、地元岐阜の銘酒が数多く揃っています。
家族揃っていつも見せてくれるのは、素敵な笑顔です。お客様の、そして家族の笑顔を見るのが好きなんです。とにかく明るく賑やかな笑い声がいつも店内に響き渡っているようなお店です!



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